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三菱商事、太�光��に参入 欧州企�に34%出�

三菱商事は太陽光発電事業に参入する。スペインの新エネルギー会社に34%出資、世界最大の太陽光発電所を共同運営する。世界では環境や景気対策として太陽光発電の普及策が広がり、中でも欧州では太陽光で発電した電力を電力会社が割高な料金で買い取る助成制度の採用国が増えている。シャープや住友商事も欧州で太陽光発電に乗り出しており、異業種企業の資金や技術が新市場拡大を後押しする好循環が生まれつつある。

三菱商事はスペインの新エネルギー会社アクシオナ(マドリード)と提携し、アクシオナの太陽光発電子会社の株式34%を月内にも取得する。取得額は数十億円の見込みで、非常勤取締役を派遣することも検討する。